染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

おしゃれなパリの生活「アメリ」

2001年公開のフランス映画「アメリ」を見ました。

主人公のアメリのファッションも赤いインテリアの部屋も、とてもおしゃれです。

主演のオドレイ・トトゥの可愛さときたら!

 

自分がもっと若かったら、アメイみたいなパリジェンヌになりたい、フランスに行きたい、あんな部屋に住みたい、なんてアメリ風邪でも引いたようになっていたのではないかと思います。

アメリが料理するところやファッションや部屋の様子など、もっと詳しく見たかったくらい。

 
ストーリー

 

アメリはカフェの店員として働いていますが、人とかかわるのが苦手な若い女性です。

自分の住んでいるアパートで40年前に住んでいた少年の宝箱を偶然見つけ、本人を探し出して返そうとします。

名前を突き止め、何人かの同性同名の人を書きとめる手帳はモレスキン

文房具好きの私は、モレスキンの手帳が出てくる映画として「アメリ」を知りました。

アメリが手帳を手にし、名前に線を引いて消していくシーンでは思わず「(手帳が)出てきた!」と心の中で叫びました。私にはモレスキンかどうかわかりませんでしたが。

 

宝箱を返された男性の喜びようを見たアメリは、周りの人達にも良かれと思うことを始めます。

自分の働くカフェの常連客と店員との仲を取り持ったり、従業員に対して横柄にふるまう八百屋を懲らしめたり、家主の女性の夫の手紙を偽造したり、自分の父親に旅に出る喜びを思い出させたり。

勝手に他人の部屋に忍び込むなど、少々危なかったり変わった方法だったりしますが、アメリらしいやり方をとります。

 

いろんなものを集めるのが好きなニノという青年を好きになったときも、アメリは持って回ったやり方で彼に興味を起こさせます。

が、彼の前に姿を現すことができません。

そんなアメリの背中を押すのは、近所に住む老画家でした。

 

ニノの運転するオートバイの後ろにのってパリの街を走る二人の姿は、「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーングレゴリー・ペックを思い出しました。

あれは悲恋でしたが、アメリは幸せになれてよかった。

 

いま開催中の「午前10時の映画祭8」で「アメリ」を見ました。

5名の作品選定委員が選んだ名作映画を、1作品2週間を基本として合計28本(邦画も洋画もあります)を1年間全国で上映するものです。

8とうことは、ずいぶん前からやっていたんですね。知らなかったです。

オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「昼下がりの情事」「おしゃれ泥棒」も上映されます。

次は「グロリア」が見たいです。

 

 

未来日記で理想の人生を手に入れる

夢や目標は手帳に書くと実現する可能性が高まると言われます。

夢や目標がもうすでにかなったこととして日記に書くことで、望みどおりの未来を手に入れる方法があります。

「あなたの夢をかなえる「未来日記」」(佐藤富雄 PHP研究所)では、未来日記の書き方が説明されています。

 
自分新聞

 

未来日記を始める前に、自己像をマイナスイメージから解き放つことが必要です。

誰しも、頭で考えている自分以外になれないからです。

「自分新聞」を書いてみることで、自己像をいいものにできます。

一面トップの見出しには、未来に最も望む事柄を書きます。

その他、これまでの人生を振り返って、いい思い出やすばらしい出来事だけを書いていきます。

過去や現在に満足することで、より未来への希望を抱きやすくなるのです。

 
未来日記

 

気を付けなくてはいけないのは、現在形で書くということです。

そして、ドラマの脚本のように、さまざまなシーンを克明につづることです。

 
未来日記を視覚化

 

日記を書き始めたら、そこに書かれた望みを視覚化する、「想像体験」をしてみましょう。

想像体験をすることで、目標達成の指令が脳にインプットされ、想像イメージを現実の世界に表現しようとします。

夢や望みが大脳の側坐核に使わると、本人が意識するしないにかかわらず、脳内の「自動目的達成装置」が稼働し始め、頭で考えた通りの形で実現していきます。

この自動目的達成装置である自律神経系には特徴があります。

・現実と想像の区別がつかない

・時間や空間の次元の区別がつかない

・人称を解さない

そのため、安易に悲観的なことばかりを口にしていると、本当にそうなってしまいます。

 
語彙を増やす

 

語彙の豊富さは成功者に欠かせない資質だと言われています。

アメリカのハーバード大の調査によると、事業を成功させた人々の中には、たとえ小学校しか出ていなくてもハーバード大の大学院1年生と同程度の豊富な語彙を持っている人もいたそうです。

 
成功キーワード

 

未来日記を書き続けて、自分なりの成功キーワードも見つけましょう。

私は運がいい、今日もいい感じ、最高の1日、すばらしい、などなどの言葉を、日常のあらゆる場面で使います。

 
効果が出るのは

 

未来日記は毎日書くのがベストですが、気が向いたときだけでも構わないそうです。

その効果は早い人なら1~2週間で現れてきます。平均的には4週間程度だとか。

実際に変化を感じはじめたら、それを書きとめておくと、スランプに陥った時、読み返すことで効果を再確認できます。

 

 

マインドフルネスって何?

マインドフルネスというタイトルの本を、本屋でよく目にするようになりました。

何かは知らないけれど、どうも流行っているらしい。

4月2日の朝日新聞グローブで、記者がアメリカとタイでマインドフルネスを実践した体験記を書いていたので読んでみました。

太田啓之記者は52歳。

タラレバばかり(「東京タラレバ娘」というドラマや漫画がありましたね)の情けない自分を変えることが目的だそうです。

 
マインドフルネスとは

「マインドフルネス」は仏教用語の一つ「サティ」の英訳。日本語では「気づき」「念」と訳されることが多い。

 

現在主流のマインドフルネス瞑想法は、ブッダ自身の教えに近いとされる原始仏教や東南アジアの上座部仏教に伝わる瞑想法に、大乗仏教の教えも取り込んだものがベース。(略)

 

90年代以降、マインドフルネスは米国企業の研修に用いられるようになり、2007年からはグーグルでも研修プログラムが始まっている。(朝日新聞グローブより)

 

 

 サンフランシスコで実践

記者はマインドフルネスの世界的イベント「ウィズダム2.0」に参加し、早速瞑想を始めます。

雑念が浮かぶと呼吸に意識を戻すことを繰り返すうちに、心に余裕が出てきます。

そして「心が雑念に支配されていく様子は、ネットサーフィンにはまる過程とよく似ている」ことに気が付きます。

 

私自身、どうでもいいことや、調べても仕方ないことを延々しらべたりして、パソコンの前から動けないことがあります。

私もマインドフルネス始めた方がいいのかも……。

 

マインドフルネスは「他人を自分と同様に大切に思う心」を育むことから、「共感」「つながり」という言葉をよく耳にしたそうです。

ただ、アメリカで瞑想を実践する人の多くは高学歴者や富裕層です。

エリート層と一般の人の間に、つながりどころか格差が生じるのでは、という点で釈然としない思いを抱いたようです。

 
タイ・スカトー

今度はタイの、日本人僧侶がいる寺に行きます。

ここで二つの瞑想法を伝授されます。

手動瞑想法は、手を順番におなかに置いたり宙にあげたりという手動瞑想法と、普通より遅いペースで十数歩歩いては、回れ右して元に戻る歩行瞑想法です。

ポイントは手や足の動きをしっかり意識し続けることで、それによって「今、ここ」にいるという気付きを得ることが目的なのだそうです。

記者は毎晩他の修行者たちと語り合っているうちに、みんなが良い方向に変わっていくのを我がことのように喜べるようになり、これこそ「共感」「つながり」ではないのかと気が付きます。

 

マインドフルネスは、心を「いま」にとどめる能力を鍛えるということのようです。

確かに過去や未来ではなく今だけ考えていれば、心を煩わせることはぐんと減りますね。

ちょっとやってみたい気持ちになっています。

 

 

スイーツとお酒

朝日新聞に時々連載されているイラストレーター、益田ミリさんのエッセイを楽しみに読んでいます。

肩の力の抜けた、ほっこりとした味わいの文章です。

 アップルパイとハイボール 

先日読んだエッセイでは、益田さんがとっておきの喫茶店に行き、アップルパイを頼んだ話が載っていました。

いつもはアップルパイとホットコーヒーなのだけど、その日の気分はハイボール

喫茶店のメニューにお酒が載っているのを不思議に思っていたけれど、オトナには飲みたい日もあるのだということに気付く益田さん。

いろいろあって心が揺れ、何が正解かわからないとき、甘いものを食べながら少しお酒をいただきたくなることもあるということのようです。

 

ちょうど夕方で、お店の中は夕日で店全体がオレンジ色に染まっていたそうです。

その光景を思い描きながら、少しの間、自分が店の中に座っているような気分に浸りました。

普段家にいる私は、飲みたくなったら冷蔵庫から缶チューハイを出して飲むだけ。味気ないっちゃ、味気ないですね。

益田さんのような、オトナの心の屈託みたいなものとは無縁で、ついでにおしゃれ感もゼロです。

心の遊びというか余裕というか、そういうものが足りないのかも。

足りないままに50数年生きてきたんですよね。だから何だということではないのですが。

  スイーツとお酒は合うのか?

ところで、スイーツとお酒は合うのでしょうか。

アップルパイとハイボールを思い浮かべても、「おいしそう」とも「それはない」ともわからないのです。

でも益田さんの行った喫茶店のメニューにお酒が載っているということは、スイーツとお酒を好む人が一定数いるということなんでしょうね。

私自身は料理がおいしいときは特にお酒は欲しくなく、お酒を飲みたいときはつまみ程度で充分です。

組み合わせの妙みたいなものがわからない単純な舌なのでしょう。

こういうところもオトナでないなーと少しさびしく感じます。

 足がつる

アップルパイとハイボールを楽しんだ益田さんは、そのあとデパートに春の靴を買いに行き、靴売り場で足がつる、という経験をします。

私もまさしく同じことをしました。

寝ているときにしか足がつったことはないのに、靴売り場でためし履きをしている、まさしくその時に足がつりました。

ふくらはぎを掴んで悶絶。

店員さんが「大丈夫ですか?」と心配してくれましたが、痛さのあまり返事もろくにできなかった記憶があります。

アップルパイとハイボールはピンとこなかったけど、靴売り場で足がつる痛さはよくわかった次第です。

 

 

エレガンスの十戒

ファッションといえばフランス、おしゃれといえばパリジェンヌ、というイメージがありますね。

「暮らしのアート」(戸塚真弓 中央公論社)は、パリ在住の作者がフランス人の食やインテリアなどの暮らしについて書いたエッセイです。

エレガンスの十戒

作者は、資生堂のPR誌「花椿」の切り抜きを大事にとっていると言います。

それはジャクリーヌ・ドリュパックという女優さんが「エレガンスの十戒」について語ったもの。

 

①モデルが着たり、雑誌で評判になった服は決して選ばない。

②何が自分に似合うかをよく研究し、その基準を厳しく守る。

③最も大切なのは細部である。足にぴったりあった靴、気に入ったバッグを見つけたら、とことん使い、次も同じものを買う。

④似合わない服を十着とりかえるよりも、似合う服を十回着つづける方がいい。

⑤質の悪い十着寄り、質の良い一着を買う。

⑥旅は軽装に限る。ベーシックなスーツ二着とよそゆきのドレス二着で充分。ただし、どう組み替えてもすべてがマッチするものでなくてはならない。

⑦夜外出するときは、必ず化粧をしなおし、服もとりかえること。

⑧昔似合っていたからといっていつまでも同じような服装をしていると、流行遅れになる。

⑨お金がなくても、アイロンのかかったシーツと、きちんと整えられたベッドがあれば、最高に豊かな気分になれる。

⑩たとえ独り暮らしでも、自分自身のために美しくするよう心がける。

 

かなり昔のもののようですが、今でも通用する内容ですね。

「フランス人は10着しか服を持たない」で紹介されていた、フランス女性の生き方に通じるものがあります。

やはり昔も今も、フランス女性のおしゃれや生き方はお手本になるようです。

ジジ・ジャンメールの言葉

作者はジジ・ジャンメールという女優さんにインタビューした際のことを書いています。

当時もう60歳を過ぎていたのに、体や脚の美しさは年齢を超越していた彼女は、その美しさを維持するために食事制限と、毎日90分のダンスのレッスンを行っていたそうです。

作者が感嘆の声を上げると、「苦しみもなく美しくありたいなんて、ムシのいい話よ」と言ったとか。

 

作者に言わせると、他人のうっとりしたまなざしを浴びることでますます美しくなるのは人に限ったことではなく、家もそうだと言います。

 

人を招くたのしみを暮らしの中に取り入れると、家の美しさに対する普段の心構えが違ってくるからであろう。それが、自然と家の洗練につながってくる」

 

ということのようです。

人を招き招かれという習慣の根付いたフランスでは、だからインテリアも素敵なのでしょうか。

 

 

86歳の現役絵本作家「足元の小宇宙Ⅱ」

2017年4月1日放映NHKスペシャル「足元の小宇宙Ⅱ 絵本作家と見つける”雑草“生命のドラマ」を見ました。

86歳の今も現役の絵本作家として活動している甲斐信枝さんを紹介した番組です。

 

 

京都・嵯峨野で雑草を観察してはスケッチする毎日を送っている甲斐さん。

麦わら帽子をかぶり、スケッチ用具を入れた大きなバッグを肩から下げて歩き回ります。

お目当ての雑草を見つけると、「アイツ」「コイツ」なんて呼んで、親しい仲間のようです。

甲斐さんは植物の気持ちが分かるようです。

毎日毎日観察し続けると、自然とわかるようになるのでしょうか。

 

これぞと思う場所が決まったら、シートと新聞を敷いて座ります。

スケッチブックや鉛筆、絵の具などを出してスケッチを始めます。

ひとたび始めたら5時間、6時間は座り続けます。すごい集中力。

周りは畑しかないような場所なのに、トイレはどうするんだろうと心配になりました。

知り合いの農家さんの家にでも行くのでしょうか?

それにお昼ごはんは?

時間が惜しくて食べないのかもしれません。私なら植物より空腹が気になるでしょうが。

 

自然を観察するには少し見るだけではだめなのだとか。

毎日毎日見ていると、そのうち宝ものをもらえるそうです。

そうやって毎日描き続けたスケッチをもとに、絵本を作ります。

甲斐さん作の絵本は化学絵本と呼ばれ、ロングセラーを続けているものもあるそうです。

優しい水彩で描かれた絵は、細かいところまで観察されています。

 

甲斐さんは子どものころから植物が好きだったそうです。

若いころからスケッチを描きため、それらをもとに絵本を出したのが40歳の時。遅咲きだったのですね。

しかし、その後隣家の火事が燃え移り、70冊ものスケッチブックが灰になるという経験もしています。

辛い時、心の支えになったのが雑草の生き方だそうです。

その後、空き地を5年間観察した結果を絵本にするという、画期的なこともしています。

 

本当に植物が好きで好きで、好きな事だけを熱心にやってきた人という感じです。

86歳という年齢は世間的には高齢者ですが、「お迎えが来ない」なんて嘆きは絶対に言わないでしょう。

きっと毎日、今日はあれをしよう、これを見に行こうとわくわくしながら起きている気がします。

キャベツ畑の露に、朝日が当たって色とりどりに光り輝くさまを、自分一人で見るのはもったいないと言ったり、綿毛が風に散るさまを「舞い舞いしている」と言ったり。

子どものような笑顔で、本当に嬉しそうです。

心底自然が、植物が大好きなんですね。

 

 

 

すぐやるように脳を仕向ける

やらなくてはいけないことを、すぐやらずに先延ばしにする。

誰にでも経験のあることだと思います。

「すぐやる!」(菅原洋平 文響社)では、脳の「すぐやる」スイッチを押すコツを知ることができます。

 
まずは睡眠

すぐに課題に取り掛かって成果を上げる人に睡眠不足の人はいないそうです。

起床4時間後の眠気があるかないかで、ちゃんと睡眠がとれているかどうか判断できます。

 
余計なものを見ない

脳に余計なものを見せてしまったら逆らえません。

テレビをだらだら見続けることを止めたかったら、リモコンさえ見ないようにすることです。

 
次のことに取り掛かるには

次すべきことにスムースに取り掛かるためには、脳が次の行動を予測できるところまで連続させます。

流しに置いた皿をすぐに洗えない、出勤後にまずメールチェックしてしまう、コンビニではまず雑誌コーナーに行ってしまうようなとき。

そんなときは「別の行動」を脳に見せる(流しにお皿を一枚運びすぐに洗う)と望ましい法則を見出します。

 
すぐにやらない人を見ない

脳は他人を真似するようにできているので、そばにすぐやらない人がいると伝染していきます。

すぐやらない人が視界に入らないようにし、すぐやる人を見るようにします。

そしてすぐやる人の振る舞いやしぐさを言葉にしてみると、脳が次の行動として再現されやすくなります。

 
自分なりの言葉を使う

自分自身が発する言葉が脳をその気にさせます。

客観的な事実に、自分なりに感じたこと、体のようすを付け加えて話すと、次にどう動けばいいのか、脳がシュミレーションしやすくなります。

 

取り掛かっていない状態で「やればできる」と言っても、脳はどうすればいいのか理解できません。

脳に嘘をついていることになるので、到達点を具体的にする、確実にできていないことは脳に要求しないことが大事。

 
使う言葉を変えるとすぐにやる脳になる

自分が自然に動く状態になっているときの言葉、モチベーションの源泉になっているキーワードを見つけます。

見つかったら口に出しながら紙に書いてみます。

しっくりくると感じたら、その言葉の後に「すぐやる」をくっつけて口に出してみます。

 

私も、この自分なりのキーワードを見つけてみようと思います。

誰もが偏った言葉を使い、その言葉によって行動を決めているのだそうです。

大人になっても国語辞典を読んで言葉を仕入れ、言葉を増やすことでどんな状況でも行動できるようになるのだとか。

 

「すぐやる」状態に脳を保つために、日常の生活ではできるだけルーチンにして脳の負担を軽くすることも大事だと言います。

「毎日同じことの繰り返し」も、脳のためには悪くないのですね。