染めない生活

50代で毛染めを止めました。

せっせと豆乳を飲んでみた

薄毛が気になり始めたころ、毎日のようにネットで薄毛や育毛の情報を探していました。

私もその一人である、更年期女性の薄毛の原因としてよくあげられていたのが、女性ホルモンの減少です。

女性ホルモンのエストロゲンは髪を太く艶やかに育てる働きがあるので、そのホルモンが減ってしまうと髪も細く、薄くなってしまいがち、というのです。

なるほど、と思った私がとった行動は毎日豆乳を飲むというものでした。

イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする、はず?

大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをします。更年期症状の緩和にいいのです。

大豆製品は豆乳、豆腐、納豆、味噌など、和食になじみの深い食品が多いですから、毎日摂るのも苦ではありません。

豆乳を200ml程度飲み、時には納豆や豆腐も、とせっせと摂りました。

ところが何か月たっても、体にはまったく変化がありません。

ネット上では、豆乳を飲んでこうなったという体験談が、いいものも悪いものも数多く存在します。

どうして自分には変化がないのだろうと不思議に思っていました。

そんなとき、ある情報を知りました。

クオール産生菌

口から摂取したイソフラボンに女性ホルモンに似た働きをさせるには、エクオールという物質に変換する必要があります。

これができるのはエクオール産生菌という腸内細菌で、この腸内細菌を持っていない人はエクオールに変換できず、いくら大豆製品を食べても女性ホルモンに似た働きをさせることは無理なのです。

クオール産生菌を持っている人は日本人で約半数、若い世代だともっと少なくなって20~30%だと言われています。

それで私には何の効き目もないのか、と納得できました。

クオール産生菌を持っているかどうかは、子ども時代に大豆製品を多く食べたかどうかで決まるそうです。

私の実家では両親ともに納豆嫌いで、私自身納豆を食べたのは30歳を過ぎてからです。子どものころは豆腐もそれほど好きではありませんでした。

クオール産生菌を持っているかどうかを、有料で調べてくれる機関もあるようですが、調べなくても私はおそらく持っていないと思います。

ある食品だけを食べ続けるリスクもある

クオールに変換できないことがわかってがっかりし、毎日豆乳を飲むのは止めてしまいました。

当然、女性ホルモンに変化はなく、育毛効果も全く感じられませんでした。

ところが、その後、子宮がん検診で子宮筋腫のあることがわかりました。

子宮筋腫は女性ホルモンの影響で大きくなります。

私は年齢からそのうち閉経するだろうということと、痛みなどが全くないことから経過観察になりましたが、もしエクオール産生菌を持っていたとしたら、せっせと飲んでいた豆乳が筋腫に何らかの影響を与えていたかもしれません。

あまり極端なことはしないようにしたほうがよさそうです。

 

 

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