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染めない生活

50代で毛染めを止めました。

50歳からの生活で大事なことは

最近、どうもやる気が起こません。

下の子どもが大学に入って気が抜けたのか、更年期特有のものなのでしょうか。

今まで好きだった読書もなんだか面倒になり、かといって他にやりたいことも見つからないありさまです。

 

こんなことではいけないなと思うのですが、何かを始めても一時は熱心に取り組むものの、そのうち糸が切れたようにふっつりと止めてしまいます。

 

何かの参考になるだろうかと、「50歳からの満足生活」(三津田富左子、知的生き方文庫)を読んでみました。

エネルギッシュな作者

作者は1912年生まれ。

50歳の時に夫を亡くしたため、生まれて初めて勤めに出、一人娘が結婚してからはずっと一人暮らしを続けてきた人です。

この本を書いている時点では88歳だそうです。

 

作者の元気の秘密の一つが、50年もの長きにわたる新聞投稿。

自分の考えをまとめて書くという作業は、脳の刺激になるのでしょう。

 

古典の勉強も好きで、カルチャーセンターに15年通い、「源氏物語」五十四帖を全部読んでいます。

その後は漢文の勉強にも取り組んでいます。

 

社交ダンスも趣味で、歩くことも大好きな健脚自慢。

浅草の観音様、巣鴨のとげ抜き地蔵へのお参り、日帰りのバス旅行と、しょっちゅう出歩いています。

週に三回は地下鉄やバスを乗り継いで、おそばを食べに行くという生活です。

憧れの老後

年をとっても好きなことができるだけのお金と、自由に動ける健康な体を持っている。

さらに好きなことを学び続け、スケジュール帳がいっぱいの生活。

 

何かやりたいと思いながら見つけられず、あれをやっては止め、これを始めようと思って何か違うとためらっている私にとって、憧れの姿です。

 

15年かけて「源氏物語」を読む生活というのは、年を取ったからこそできるものです。

周囲に振り回されることがなくなったからこそ、じっくり腰を落ち着けて取り組むことができます。

かといって、私も源氏を読もうとは思わないのですが。

引きこもりがちなのが問題かも

私は人との付き合いが苦手な方で、家の中にいたほうが気楽なタチです。

作者のように、さっさとカルチャーセンタ―にでも通ったほうがいいのかも。

そうすれば、止めたくなっても月謝がもったいないとか、仲間とのおしゃべりが楽しいからという理由で続けられることもあるかもしれません。

 

でも、カルチャーセンターで受講するのって、いくらぐらいかかるんでしょう。

通うことになれば交通費もかかります。

 

すぐにかかる費用のことを考えて腰が引けてしまう、まずはこの癖をなんとかしないと。