染めない生活

50代で毛染めを止めました。

10着のワードローブ

大学生の娘は、バイトで稼いだお金の大半を服につぎ込んでいます。

当然クローゼットは服であふれ、何がどこにあるかわからない状態です。

本人もこのままではマズイと思ったのか、「フランス人は10着しか服を持たない」(ジェニファー・L・スコット 神崎朗子 大和書房)を買ってきました。

去年かおととしにヒットした本ですね。

私も借りて読んでみました。

断捨離の本ではない

本のタイトルにある、10着のワードローブにする方法は一つの章に書かれているだけで、断捨離の本ではありません。

アメリカ人の作者が大学生のとき、パリでホームステイした際に知ったフランス女性の暮らしぶりを書いた本です。

パリジェンヌはいかに人生を楽しく美しく生きているかを説明する内容です。

目次には「情熱をもって食べる」「フランス人はジムに通わない」「自分らしい10着の選び方」「パリでよく見る3つのメイク」「女らしさの決め手は姿勢」などのタイトルが並んでいます。

 

ちなみに10着のワードローブには上着類(コートやジャケットなど)、ドレス類、アンダーシャツ類は含みません。

季節ごとに見直して、アイテムを入れ替えます。夏にはセーター類はしまい、サマードレスを入れるというように。

そして当然、この10着は住んでいる場所やライフスタイルによって変わります。

フランスの女性は自分の定番のスタイルを持っている人が多いのだとか。

だから少ない数の服でも大丈夫なのでしょうね。

おしゃれだけではない

作者は本や新聞を読み、インディペント系の映画を見る、アートに親しむことを勧めています。

 

また、「今日の言葉」というブログを毎日見て語彙を増やしているそうです。

若いころは劇団の女優として舞台に立っていた作者が文章を書きたくなった時、ライティングの講座を受講したことが、こうした本を書くきっかけになっています。

新しいことに興味を持って勉強することは、その後の人生を変えるかもしれないのですね。

 

作者がパリでホームステイした家のマダムの暮らしぶりは、とても素敵です。

いつもきちんとした身なりをして、手をかけたおいしい食事を用意し、高価な食器を普段使いします。

毎朝5時半に起き、繰り返される家事を楽しんでいる。

家族を大事にし、ささやかなことに喜びを見出す。

 

そっくりそのまま真似することはできないけれど、毎日を楽しむ姿勢は見習いたいものです。

娘のとった行動は

 

この本を読んだ娘のしたことというと、まず、いらない服をどっさり処分しました(10着には程遠いです)。

そして、外から帰ってきたとき、マンションのエレベーターではなく階段を使って家に帰るようになりました。

部屋の中は相変わらず散らかったままですが、本を読んでも読みっぱなしで何もしていない私よりは、はるかにマシですね。

 

 

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