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染めない生活

50代で毛染めを止めました。

運のいい人になるには

今まで自分のことを、運がいいと思ったことはありません。

大きな病気もなく逆境に苦しむこともなく、まあまあ平穏に暮らしてこれたので、そういう意味では運はいいのかもしれません。

でも、「ラッキー!」と言いたくなるようなことは何もなかったように思います。

運のいい人になれるなら、なってみたい。

宝くじに当たるような、棚ボタ式の嬉しいことが起こるかも。

そんなことを期待して、「運がいいと言われる人の脳科学」(黒川伊保子 新潮文庫)を読んで見ました。

運がいい人は脳がいい

作者によると、潜在意識の脳細胞が活性化していて、顕在意識に伝えやすいと直感が鋭く、つかみのいい脳になり、究極は「運がいいと言われる人」になると言います。

ということは、上質の脳をつくる必要があるということです。

脳をよくするには

セロトニンメラトニンなどの脳内ホルモンをしっかり分泌させるために、早寝早起きする。

 

・脳の神経回路の自在さを作り、しなやかな発想と幸福感を作り出すため、過去を何度も思いわずらわないこと、未来を重ねて心配しないこと。

 

・脳は自分のためにがんばるより、大切な誰かのために乗り越える方が、何倍も楽。そのため、常に相手目線で考えること。

 

・脳の柔軟性に必要な三つのホルモン(ドーパミンセロトニンノルアドレナリン)は運動によって分泌量を増やす。運動習慣をつける。

 

・そして、運がいい人と言われる最大の奥義は、自らの脳の底力を信じること。

 

こう並べると、ごく当たり前というか、特に目新しいことはないですね。

規則正しい生活、くよくよ思いわずらわない、体を動かす、人の立場になる……。

しかし、この当たり前のことが難しいともいえます。

生活が不規則になったり、どうにもならないことをいつまでも悩んでみたり、人より自分のことばかり優先してみたり。

 

この本で言う運のいい人とは、宝くじに当たるようなものではないようです。

自分の好きなことを機嫌よく続け、それが周りにも喜ばれて周囲ともども幸せになる、というようなものでしょうか。

考えてみれば、自分のしていることが人に喜ばれるのは、究極の幸せかもしれません。

直観の大切さ 

こんな言葉も載っていました。

 

真実は直感だけが連れてくる。ふと気づいたこと、グッと腹に落ちたことは、いつか必ずあなたに運をもたらす。

 

 

そういえば、夫は観光地などでよく写真を撮って欲しいと頼まれます。

夫はいつも嫌な顔ひとつせず、気軽に引き受けるのですが、これも頼む人は直感で引き受けてくれそうな人を選んでいるということなんでしょうね。

こういう場面を見るたび、人は意外とよくわかっているんだなと思うのです。

直感を軽く見ない方がいいのかもしれません。