染めない生活

50代で毛染めを止めました。

かかとから着地しない人

先日、ウォーキングをしているとき、前を一人の女性が歩いていました。

グレーとピンクのウインドブレーカーを着て帽子をかぶっています。

後姿だけですが、おそらく50代か60代ではないかと思います。

細身の体で姿勢もよく、上品な感じの人です。

なのに、歩き方にどこか違和感がありました。

一足ごとに上に伸びあがるような、爪先立っているような歩き方なのです。

昔の友人と同じ歩き方

その人を見ているうちに、大学時代の友人を思い出しました。彼女もこんな歩き方をしていたのです。

友人はとても美人でスタイルもよく、女らしい服装を好む人でした。当然足元はパンプスです。

他の友人たちが、彼女の歩き方がエレガントなので歩くコツを教えてほしいと頼んだことがあります。

その時彼女は、「一本の線の上を歩くようにする」と言いました。

もう一つ、「足を地面に踏み出す時、かかとからではなく足裏全体を地面に下して歩く」のだと言ったのです。

当時、スニーカーやフラットシューズばかり履いていた私は、内心、妙な歩き方をするんだなと思ったことを覚えています。

でも、周りにいた友人たちは頷いていましたので、変に思ったのは私一人だったようです。

 

その後、自分でもパンプスを履くようになって、友人の言ったことがわかりました。

ある程度のヒールのあるパンプスのかかとは大抵小さいので、かかとから着地するととても不安定です。下手すると転びかねません。

ですから足裏全体で踏み出し、かかとに重心を置かないようにするのでしょう。

 

日常的にパンプスを履いていると、こうした歩き方が癖になるようです。

友人も、スニーカーを履いた時でもパンプスのような歩き方をしていました。

 先日のウォーキングの女性も、パンプスを履きなれている人なのではないでしょうか。

正しい歩き方はかかとから着地

正しい歩き方を読むと、必ずといっていいほど「かかとから着地する」と書いてあります。

いつも「こんなわかりきったことを、なぜわざわざ書くのだろう」と不思議に思っていたのですが、かかとから着地しない人もいるのですね。

 

しかし、かかとから着地しないということは、重心が前に偏っている可能性があります。

重心を前においたまま姿勢をよくしようとすると腰に負担がかかります。

無理なく背筋を伸ばすには、重心は踵にちかいほうに置くほうが自然です。

 

昔の友人もウォーキングの女性も、背筋は伸びていました。

ひと事ながら、ウォーキング女性が腰痛に悩んでいないか気になりました。

 

 

広告を非表示にする