染めない生活

50代で毛染めを止めました。

しみじみしたいなら「72時間」


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NHkで金曜の10時50分から放映している「72時間」が好きです。

3日間同じ場所にテレビを据えて、行きかう人々が何を考えて何をしようとしているのかを聞く番組。

1月27日は「宮崎 路上のピアノが奏でる音は」でした。

宮崎の街角に一台のピアノが置いてあります。

カラフルな色に塗られたピアノは、少しおもちゃめいていて気軽に触れる雰囲気があります。

行きかう人がピアノを弾いていきます。

ピアノは独学だという青年の「レット・イット・ビー」。

3歳からピアノを習っていたという20代女性の弾くショパン

自称シンガーソングライターの男性の弾き語り。

60歳からピアノを習い始めたという女性。

ピアノを弾くと亡くなったお母さんのことを思い出すという女性。

 

やっぱり楽器っていいなあ。自分で音楽を奏でられるって素敵なことですね。

私は子ども時代に少しエレクトーンを習っていましたが、人前で弾けるような腕前ではありません。

もう指も動かないだろうし、エレクトーン自体は実家に置きっぱなしなので、もう音が鳴らなくなっているかもしれません。

夫も一緒にテレビを見ながら、ピアノを弾く人を羨ましがっていたので、電子ピアノを買って二人で習うというのもいいかもしれません。

記憶に残っている回

以前に見ておもしろかったものがあります。

・「南アルプス 天空のテント村」

長野県の北アルプスの山あいに、紅葉の時期だけできるテント村を映しています。

私はアウトドアとは縁なくきたので、こういう楽しみを持っている人がいるのかと目からうろこでした。

山といえば登るだけかと思っていましたが、いろんな楽しみ方があるのですね。

・「夢見る巨大画材店」

あらゆる画材がビルの5フロアを埋め尽くす店。

老いも若きも、さまざまな画材を求めてやってきます。

人って何かを表現したいものなんですね。

1人1人の内にあるエネルギーに触れ、圧倒されました。

普通の人々

「72時間」に登場する人々は、本当に普通の人たちです。

みんな、いろいろ事情があって、いろんな経験をして、さまざまな思いを胸に抱きながら生きているんだなと、しみじみしてしまいます。

懸命に、一生懸命暮らしているんだと愛おしさまで覚えたりして。

そしてこの番組を見るたび、自分は幸せだなと感じます。

普段はなかなか思わない、家族に対する感謝の気持ちを感じるのです(口には出しませんが)。

見終わった後、少しやるせないような気持になるのが、また後を引くのですよ。

しみじみしつつ、わが身のことを振り返ってしまいます。