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染めない生活

50代で毛染めを止めました。

「大和尼寺精進日記」お寺の干し野菜

日本の暮らし

NHKEテレで2月26日「大和尼寺精進日記 如月(きさらぎ)冬ごもりの楽しみ」が放映されました。

寒~い季節ですが、住職さんも副住職さんも、お手伝いのまっちゃんも、変わらず元気&笑顔です。

お寺では何でも手作りしているようです。

届けてもらった6本の牛乳からヨーグルトを作り、さらにそのヨーグルトからクリームチーズを作るんだそうです。

クリームチーズを使った手作りピザを、牛乳を届けてくれた男性とお孫さんの少年にご馳走していました。おいしそう。

 

お寺ではヨーグルトやチーズだけでなく、多くの干し野菜を作っています。

干し野菜作り用?の部屋にはバナナやキウイまであってびっくり。

プルーンとかレーズンとか、トマトとかなら聞いたことがありますが、バナナも干せるんですね。

住職さん曰く、干しバナナは山で作業するときに持って行くのに重宝するんだそうです。皮のゴミも出ないので便利だそうですよ。

手作りヨーグルトに、この干しバナナと干しイチゴを入れていました。

どんな味なんでしょう。ナマよりおいしいんでしょうか。

 

できた干し野菜はビニール袋に入れて、ダンボール箱で保存しています。

こんなにたくさんの干し野菜を作っているのは、やはりすぐに買い物に行ける環境ではないからでしょうか。

スーパーやコンビニなんか近くにないですものね。

都会生活に慣れた者から見るといかにも不便な感じですが、慣れればそれが心地よいのかもしれません。

兵庫県出身のお手伝いのまっちゃんは、最初こそよく家に帰っていたそうですが、今ではお寺での生活のほうがいいようです。

何でも工夫して手作りすることが楽しいのですね。

干し野菜の他にも、寒麹も作っていました。

白菜を漬けるとおいしいそうです。

 

こうした手作り生活は、手や体を動かすことで一日中忙しいことでしょう。

だからこそ、ネットやテレビからの余計な情報に振り回されることもないのでは。

シンプルでいて、自然に沿った生活。

店に行ったり、ポチすれば欲しいものがすぐに手に入る生活と、どちらが豊かなんだろう、なんて考えさせられました。

 

自分で何でも作る生活は、すぐに手に入らないということですね。

店で買うのとは違って、収穫する手間もかかるし、干したり漬け込んだり、発酵したり焼けたりする時間、待たなくてはいけません。

そんなの面倒、と私などは思ってしまいますが、待つ時間を省いて何をするかというと、そんな大事なことはしていないのです。

積もった雪をまっちゃんとぶつけ合う、子どものような住職さん。

自然に合わせてゆっくり暮らすほうが、ずっと幸せなのかもしれません。