染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

漢方で健康に


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漢方というと、まず漢方薬を思い浮かべます。

でも、漢方薬だけが漢方ではないそうです。

鍼灸、あんま、気功、薬膳、養生(病気にならないための日常生活の基本)なども漢方に含まれます。

この漢方の考えの基本になっているのが陰陽五行説です。

 
陰陽論

 

この世に存在するものは、すべて陰と陽に分けられるという考え方です。

陰と陽のバランスが取れていれば健康で、バランスが崩れると病気になると考えられています。

 
五行説

 

中国医学を支える自然観で、自然界のものは「木」「火」「土」「金」「水」の5つの元素から成り立っているという考え方です。

五行説を人の器官や精神の変化に当てはめたものが、五臓(「肝」「心」「脾」「肺」「腎」)です。

 
気・血・水

 

漢方では人の身体には「気」「血」「水」の3要素がめぐっていると考えます。

「気」は生命エネルギーのこと、「血」は全身に栄養を送る血液、「水」は全身にうるおいを与える液体のことです。

 
春に気を付けたいこと

 

3月9日である今日、二十四節気では啓蟄、七十二候では桃始笑(もも、はじめてわらう)です。

五行の考え方で言うと、春は五臓の「肝」が活発になるとされています。

「肝」は血を貯蔵し、気の流れを調節します。

肝が弱ると情緒不安定になり、無気力になります。肝が高ぶるとイライラして怒りっぽくなります。

春に「肝」の働きが盛んになりすぎると、肝と関係の深い自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

すると、めまいやのぼせ、不眠などが起こります。

 
春の不調に効くお茶

 

イライラしたときは、「気」のめぐりを助けて、気分をすっきりさせるミントティーやウコン茶を。

鼻がぐずぐずするときは、アレルギーに効果があるとされるポリフェノールが含まれる甜茶やシソ茶。

疲れ目や充血には、「肝」の余分な熱を冷まして、目の疲れをとってくれる菊花茶決明子茶がおすすめです。

 
春におすすめの食材

 

「肝」の機能を助け、解毒作用のあるたけのこ、たらの芽、ふきのとう、うどなど。

抵抗力を高めるニラ、にんにく、長ネギ、羊肉、黒糖など。

「気」のめぐりをよくして精神を安定させる三つ葉、セロリ、春菊、香草など。

消化吸収を助けるキャベツ、人参、山芋、かぶ、ゆり根、なつめなど。

 
春に取り入れたい養生法

 

春は春分を境にして次第に陽の力が強くなります。

また、1日の中で一番陽気が生まれるのは朝です。

早起きを心掛け、春の陽気を取り込みたいものです。

寒暖の差が激しい時期ですので、急に薄着にならないように気を付けましょう。

 

参考「女性のための漢方生活レッスン」(主婦の友社