染めない生活

50代で毛染めを止めました。

白髪という言葉の響き

白髪のことを英語でグレイへアと言うそうです。

これを、とても素敵な呼び方だと言っている新聞の投稿を読んだことがあります。

投稿した人は確か60代の女性でしたが、グレイヘアという呼び方がもっと一般的になればいいと書いていたように思います。

私はこれを読んだとき、英語では白髪であってもグレイヘアと呼ぶことを知らなかったので、グレイは灰色なんだから、いわゆるごま塩頭のことを指すんだと思っていたのです。

でも違うんですね。

白でもグレイと呼ぶそうです。

 

でも考えてみれば、白と黒の間には無数のグレイがあるわけです。

ほとんど黒のグレイ。ほとんど白のグレイ。

一本でも黒い毛が残っていればグレイヘアと呼んでおかしくないのかもしれません。

 
「白髪」でもいいと思う

 

でも、そんなに白髪という言葉に抵抗があるものでしょうか。

投稿者はきっと若々しくて元気な人なんでしょう。

年寄りを思わせる言葉には敏感なのかもしれません。

私自身は「白髪頭」に抵抗はありません。

このブログでも「グレイへア」ではなく「白髪」を使っています。

でもそれは、私がまだ50代だからなのかもしれませんね。

髪は白いけれども、本当の年齢はまだ50代という意識があるため抵抗ないのかもしれません。

 
「白髪の人」はお年寄り

ところで、ネット上には無料画像がたくさんありますね。

ここで白髪の人を探すと、高齢者そのものの写真ばかりが出てきます。

やっぱり白髪は老人なんですね。

パリのグレイヘアの女性を取材した写真集を本屋で見たこともありますが、50代の人はとても少なかったように記憶しています。

パリですらそうですもんね。

やはり女性は染めて当然と思われているのでしょう。

でもこんな写真集が出版されるようになっただけ、少しは変わってきているようです。

 
白髪もきれいですよ

私は顔まわりがほとんど白で、そのほかは白に近いグレイです。

今のところ、染めずにこのままの髪でいこうと思っています。

家の鏡を見た時、たまに「きれいだな」と思うときがあるんですよ。

ヘアスタイルがいいとか、おしゃれっぽいという意味ではなく、髪の色がです。

白っぽい髪に照明が当たってつやつや光っているのです。

夫や息子には「白髪がきれい」だと言われたことはあります。

息子はまさか白髪きれいに見えるなんて思いもしなかった、というニュアンスで言っていましたっけ。

自分の髪を見てきれいだと思ったとき、人が褒めてくれたときは、しっかりそのことを心にとどめておくようにしています。

必要以上に自分の髪を卑下しないためにも、そういったことを覚えていたいのです。