染めない生活

50代で毛染めを止めました。

噛むことの大切さ

4月22日の朝日新聞に、千葉市で行われた「朝日 健康・医療フォーラム2017」での専門家の意見が載せられていました。

運動の大切さや認知症の予防などについて語られていた中で気になったのは、「噛む」ことの大切さについてです。

 

噛むことは全身の健康とかかわる

食べる機能の摂取、飲み込む機能の嚥下など、口腔(こうくう)機能には全身の健康と深く関わっています。

それどころか、噛めなくなると認知症リスクが高まるという研究も報告されているそうです。

身体のためにはゆっくり噛んで食べることが大事です。

 

硬いものを奥歯で食べる時の食べ方

右奥歯→左奥歯→右奥歯→左奥歯→右奥歯→最後に舌の上でしっかり味わいます。

ゆっくり噛むことによる効果として、

・肥満につながる早食いの防止

・味覚の向上

・食事の楽しさの向上

・片噛みの防止

などが期待できます。

 

飲み込む力をつける訓練法

高齢になるにつれ、飲み込む力も衰えます。

猫背を止めて姿勢をよくするだけで、むせるのを防ぐことができます。

飲み込む力をつけるには、首を鍛えること。

口を最大限大きく開けて、10秒間保ちます。

1日につき5回を2セット行います。

 

私自身はまだ50代ですが、最近、飲み込んだものが喉の途中で引っかかって、苦しい思いをしたことが数回あります。

若い時にはそんなこと一度もなかったのにとショックでした。

高齢者になるのはまだ先のことだと思わないで、弱くなったと思ったときに対処したほうがいいだろうと思っています。

 

現代の食事は柔らかい

卑弥呼の時代の食事を再現したところ、食べるのに41分、平均咀嚼回数は2千回以上だったそうです。

一方、カレーライス、ブロッコリーのサラダ、ヨーグルトという現代のメニューでは、食べ終わるのに17分、咀嚼回数は1千回以下でした。

ここ50~60年の間に、日本人は炭水化物の摂取量が減り、脂肪が非常に増えているそうです。

 こうした食べ物の変化も、噛む力を弱くする原因になっているのですね。

 

噛む力を高める調理

調理の仕方を工夫することで噛む力を付けることができます。

 

・噛み応えのある食材を使う。筋繊維のしっかりした肉、ゴボウやタケノコなど繊維質の野菜、ホウレンソウなどの葉物野菜、キノコ類、海藻、乾物など。

・具材を大きく切る。カレーでもジャガイモやニンジンを大きめに切ると噛む量が増える。

・生で食べる。生のキャベツは10gあたり82回噛むが、さっと加熱すると50回、ポトフやロールキャベツだと約10回になる。

・汁を減らす。同じ食材でもエビフライなら10gあたり46回噛むが、チリソースだと28回。

 

子どもが小さいときに食べやすいようにと小さめに具材を切っていた癖が、私にはまだ残っています。

噛む力を鍛えるためにも、もっと意識して調理するようにしたいです。

 

 

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