染めない生活

50代で毛染めを止めました。

「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」

いまや日本人の二人に一人がかかると言われている、がん。

怖いと思い、かかりたくないと願いつつ、がんにならないために何かしているかと言えば何もしていない毎日です。

心のどこかで、かかってしまったら仕方ないんじゃないかという気持ちがあることは否めません。

ところが、末期がんを宣告されて14年も元気に生きている人がいるそうなのです。

それが「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」(幻冬舎)を書いた神尾哲男さんです。

 ※神尾哲夫さんは5月4日、お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。

 
 薬よりも食

 

神尾さんも最初は病院でホルモン薬での治療を行ったそうです。しかし、薬が全く効かなかったことから、抗がん剤の治療は止めて、自分で何とかしようと思い立ちます。

フレンチシェフだったこともあり、食でがんを何とかしようとするのです。

「がんを食事で抑える7つの心がけ」や、調味料を本物に変えること、「がんで死なないための食事術」「がんを抑え続けている私が毎日やっていること」などが書かれています。

 
がんを食事で抑える7つの心がけ

 

1.地元近くで採れた旬の食材を摂取

2.食材は丸ごと食べる。皮まで食べる

3.体を温める陽性食品を積極的に摂る

4.偏った食べ方は厳禁。バランスのいい「雑食」が効果的

5.生命力の強い野菜を摂る

6.動物性たんぱく質は元気の源

7.食品添加物は摂らないようにする

と書かれています。

しかしこの本を参考にして、がんにならないような食事をしようとすると、なかなか難しいということに気が付きます。

 

「F1(エフワン)種」と言われる野菜は、「ある品種と別の品種を交配させて人工的に作られた1代目」と説明されていますが、よく流通している野菜はほとんどこれだと言います。

F1種は化学肥料の使用を前提にした品種であり、除草剤や殺虫剤も大量に散布されます。また、化学肥料を使い続けることで土の中に溜まった硝酸態窒素は、野菜を通して人の体内に入ると有害物質に変化し、発がん作用を持つ成分を作り出すそうです。

 

野菜だけを取ってみてもこの状態です。

肉も魚も調味料も、体にいいものを摂ろうとするなら、近所のスーパーなどで買い物をしていたらだめだということになります。

 

調味料に関して、神尾さんの勧める商品が載せられていますが、いわゆる大手メーカーのものはありません。

おそらく昔ながらの作り方で、それほど多くない数を作っている小さな会社なのではないでしょうか。

 

がんになっても食べるものに気を付ければなんとかなるのかという希望と、体にいい食事を作ることの大変さの間で、これからどうしようと戸惑いを感じます。

何も考えずに「安い」ことを重視して買っていると、病気になるのでは?

さしあたって、調味料を買うときは成分表示をよく見て、「もどき」を買わないようにすることから始めたいと思います。