染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」


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夫は寝ているときによく咳をします。風邪をひいているわけでもなさそうなのに。

食べているときにむせることも多くなりました。

私自身も、食べているものがのどにつかえて戻すことも飲み下すこともできずに苦しむ、ということを二、三度経験しました。

不安に思っていたところ、「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」(西山耕一郎、飛鳥新社)という本を見つけました。

 

先にあげた、夫の就寝中の咳や食事中ムセることは、嚥下(えんげ)機能、つまり食べ物を飲み込む力が衰えてきている証拠なのです

本では21個のチェック項目があげられているので、自分に兆候が表れているかどうかをチェックできます。

なぜ飲み込む力が大事かというと、食べたものが誤って器官や肺に入ってしまうと炎症が起こり、「誤嚥性肺炎」が起こることになります。

肺炎で死亡する人のほとんどが75歳以上、こうした高齢者の肺炎の70%以上に誤嚥が関係しているそうです。

高齢者の話だから関係ないのではなく、飲み込む力は40代50代くらいから徐々に低下するそうなのです。

 

筋肉の衰え

 

ものをのみ込むときに動く、のど仏(女性にもあります)。

こののど仏は筋肉で動かされています。

誤嚥は、喉仏まわりの筋肉が年とともに衰えてくることによって起こります。

言い換えれば、筋肉を鍛えれば飲み込む力が衰えることはないということです。

 

本ではのど、呼吸、発声の三つのトレーニングが全部で8つ、紹介されています。

8つ全部をする必要はなく、のどは2つから1つ、呼吸は4つから1つ、発声は2つから1つを、それぞれ選んで行えばいいようになっています。

 

しかしこれが意外と難しいのです。

例えば、のどのトレーニングに「シャキア・トレーニング」というものがあります。

のどの筋肉を鍛える訓練法として、世界各国の医療機関で取り入れられているそうです。

仰向けに寝て、両肩を付けたまま、頭だけを持ち上げてつま先を見、30秒~1分静止することを5~10回繰り返すというものです。

簡単なのですが、仰向けに寝なくてはいけないので、何かのついでに気軽にというわけにいきません。

朝の起床時はそんな余裕はありませんし、就寝時はすぐに寝てしまうし、昼間はうっかり横になると寝てしまうし。

というわけで、今のところは実行できていません。

ほかのトレーニングも同じですが、いつ、どのタイミングでするかを決めて習慣にしてしまうまでが難しいですね。

 

体力も大切

 

飲み込み力は、全身の体力と関係しています。

しっかり3食とり、じゅうぶんに活動してぐっすり眠ることを基本に、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を長く続けることが大切だそうです。