染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

家を買う?買わない?


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家は買った方がいい、あるいは賃貸のままのほうがいい、両方の意見がありますね。

貯金や投資のノウハウ本を書くような専門家には、賃貸派が多いように思います。

確かに大きなローンを長年にわたって払い続けることは想像以上に大変です。

でも長らく家賃を払い続けることを考えると、ローンを払ってでも自分のものにしたほうがオトクなのでは、とも思います。

 

生物学の観点から見ると

 

さて、持ち家か、賃貸か、どちらがいいのかについて、生物学者の福岡伸一氏が朝日新聞のコラムに書いていました。

生物学者らしく、生物に聞いてみようというのです。

相手はナメクジとカタツムリ。

私も知らなかったのですが、カタツムリが殻を脱ぎ捨てて誕生したのがナメクジだそうで、その逆ではないそうですよ(殻の痕跡を残したナメクジの存在がそれを物語っているそう)。

カタツムリがなぜ殻を脱ぎ捨てたかというと、殻をもつ負担に耐えかねたからなんだとか。

殻を作って維持するには膨大なカルシウム摂取とエネルギーが必要なんですって。

カタツムリがそんな負担に耐えながら殻を作っていたなんて、知りませんでした。

およそ頑張っているようには見えない外見ですが、隠れた努力があったとは。

あんな小さな殻でも、家を持つことが大きな負担になるのは、カタツムリもヒトも同じなんですね。

 

正解はどちら

 

カタツムリがナメクジになったなら、賃貸派が正解なのかというと、そうではないのです。

カタツムリもナメクジもどちらも共存共栄している事実から、どちらが有利・不利なのではなく、

選択の自由があり、生き方の違いが許されていること。これが生物多様性の要諦である。

と結んでいます。

 

ということなので、持ち家派でも賃貸派でも、どちらでもOKということですね。

 

我が家の場合

 

うちはマンションですが、ローンはまだ残っています。

というより、夫の定年までに払い終わらないという恐ろしい事実。

退職金を当てにしていますが、万が一その退職金が出なくなりでもしたら、と考えるとぞっとします。

それなら買わなければよかったかというと、そういうことでもないのです。

家の中だけでなく周りの環境も含めて、ここに住めてよかったと思える生活を送ってきました。

ただ、買った当初は一生ここで住んでもいいと思っていたのですが、微妙に気持ちは変わってきています。

マンションですので、それぞれ異なった意見を持つ人が集まって住んでいるわけです。このままずっと住み続けられるだろうかと、頭の隅で少し不安を感じています。