染めない生活

50代で毛染めを止めました。

スキンケアをやめてみれば

私は普段スキンケアをしません。

シャンプーを止めて湯シャンにするのとほぼ同時にスキンケアも止めたので、もう3年近くになります。

外出の際はおしろいや日焼け止め、口紅など使います。

そうしたものを付けた日は石けんで顔を洗いますが、何もつけなかったときはぬるま湯で洗うだけ。

洗った後は、唇やツッパリ感を覚える部分だけワセリンをちょんちょんと指先で塗ります。

 

スキンケアを止めた理由

 

50歳前後のとき、すごく顔の皮膚が乾燥したことがあります。

いくら顔に化粧水や乳液、クリームをつけても表面を覆うだけで、皮膚の下は乾燥している気がしたものです。

それがスキンケアを止め、毎晩のようにしていた石けん洗顔を顔に何かを付けた日だけにしたら治ったのです。

 

スキンケアを止めたころ、どちらかというと髪の毛のほうに気を取られていたので(髪が細く、少なくなってきたと不安に駆られていました)、顔はあまり深く考えずに、シャンプーも止めたのだからスキンケアもついでに、という感じでした。

 

皮膚は排泄器官

 

スキンケアを止めた後に読んだ本に「皮膚は排泄器官だ」と書かれているのを読みました。

「シャンプーをやめると、髪が増える」(宇津木龍一、角川書店)という本です。

 

そもそも、毛穴を有する皮膚は汗や皮脂などを体外に出す「排泄器官」です。からだの中のものを外に出すために存在する穴であり、外から何かを入れるためのものではありません。何かを受け入れるようにはできていませんから、口や胃のような自浄作用をそなえていないわけです。

 

 

本は髪について書かれていますが、排泄のための毛穴や汗孔にシャンプーやトリートメントをこすりつける行為は、食べものを口からではなくお尻から浣腸して入れているようなもの、というのを読んで驚きました。

スキンケアをして肌に保湿成分や栄養を与える、ということは私にとって当たり前のことだったからです。

もしかしたら、生理学的にはすごく変なことを続けていたのかも?

スキンケアをして肌がきれいにならないと不満に思っていたけれど、それが当たり前だったのかも?

スキンケアを止めることは間違っていないと、背中を押された気持ちになりました。

 

肌はどうなったか

 

肌がどう変化したかというと、特に変わっていません。

スキンケアを止めるとことで、すごく肌がきれいになるという人もいるようですが、私の場合はひどい乾燥を感じなくなったくらいで、見かけはあまり変わりません。

ただ、余分なものを塗らない肌はさらっとしていて気持ちいいものです。

「素」のままでいる感じ。

たぶんこの先、スキンケアはもうしないと思います。

化粧品の手触りや香りを堪能するのも女性ならではの楽しみだと思いますが、何もつけない気持ちよさを味わうのもいいものです。