染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

作ることは壊すこと ブログも同じ?


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7月27日の朝日新聞に、生物学者の福岡伸一氏のコラムが載っていました。

「作ることは、壊すこと」と題し、伊勢神宮法隆寺のどちらが生命的であるかについて書いていました。

 

より生命的なのは

福岡氏によると、生命を生命たらしめているのは、絶えず分解と合成を繰り返す動的平衡の作用であるとのこと。

そのことから言うと、20年に1度、新たに建て替えられる伊勢神宮の方が生命的と言えそうです。

しかし、世界最古の木造建築と言われる法隆寺は、長い年月をかけてさまざまな部材が少しづつ更新されてきています。

その意味で全取り替えする伊勢神宮より、少しづつ変える法隆寺の方がより生命的であるというのが福岡氏の意見です。

 

ブログも同じ?

解体しないことにはどうにもならない、という状態になった時点で組織はもう終わりになります。

そうならないために、生命はいつも自らを解体し、構築しなおしている。つまり(大きく)変わらないために、(小さく)変わり続けている。

 

これを読んだとき、いくつかのブログで読んだことを思い出しました。

大きなアクセスを得ているブログを運営している人たちは、常に過去記事を書きなおして読みやすくし、読者の動線を見ながらこまめにブログに手を入れているそうなのです。

一つのブログとしては一見何も変わっていないようだけれど、注意深く内容を見れば絶えず小さな変化をしているのですね。

 

ブログを作る上では当たり前のことかもしれませんが、書きっぱなしの私は思わず耳が痛くなりました。

こうした一見地味だけれど大切なことをしている人こそ、読まれるブログを作ることができるのでしょう。

 

書き上げて満足していると、それ以上の成長は見込めません。

人の細胞が生まれ変わって新しいものに入れ替わっていくように、ブログも手を入れて変わり続けないと生きのびることは難しいのかもしれません。

 

自分も書き直しを実行してみようと一応は思いましたが、実際にやるのは簡単ではありません。

新しい記事を書くのにも追われているのに、過去記事を書きなおすなんて。

ということで全然できていません。

 

これ以上どうにもならなくなったら(それでなくてもまとまりのないブログなのでそうなる可能性が高いですが)、伊勢神宮方式で一旦すべてを消して一からやり直すことになってしまいそう。

それでなくてもときどき、全部消してしまったらすっきりするだろうか、なんて考えたりもします。

いやいや、今のうちに何とか法隆寺方式に移行できるようにしたいものです。