染めない生活

50代で毛染めを止めました。

毛染めを止めたからってラクに見えるのはよくない気がする


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先日、買い物中に知人に会いました。

ずいぶん久しぶりだったので、白くなった私の頭を見てびっくりし、

「え?え?染めるの止めたの?なんで?」

と言っていました。そして次の一言が、

「ラクでしょ?」

でした。

染めるのを止めて手間がかからなくなってラクになっただろうというのです。

 

毛染めは手間がかかる

 

知人は1週間に1度、自分で髪の分け目を染めているのだそうです。

すごいね、と思わず言ってしまいましたが、かつては私もそうしていました。

白髪を目立たなくしようとすれば、それくらいの手間がかかりますね。

 

私も染めていた当時は一か月半に1度美容院でヘアマニキュアを、髪が伸びてくると自宅で1週間に1度カラートリートメントをしていました。

美容院で染めてやれやれと思っても、1か月とたたないうちに白髪は伸びてくるし、もういたちごっこのようでした。

髪型や髪の傷みなどはどうでもよく、とにかく白髪が目立たないようにということを気にかけていました。

 

でも今はそんなことすべてから解放されています。

洗った髪を拭いたタオルに色が付くこともなくなりましたし、生え際に白髪が伸びてくるのを見つけて、げんなりすることもなくなりました。

確かにラクになったと思います。

 

ラクでいいのか

 

しかし、これではいけない気がするのですよね。

女性として生まれた以上、「ラク」であることを一番に追い求めてはいけないというか。

いや、多少はラクであってもいいのでしょうが、「自分はこの部分には手を抜かない」といった、おしゃれのこだわりを持っていないといけないような気がするのです。

手を抜かない部分を持っていない女性は、もやは女性ではないと言われているような(気がする)。

 

実際には私自身は、かなりの範囲で「ラク」な女になりつつあります。

毛染めを止め、スキンケアを止め、外出時は口紅だけ(今は暑いのでおしろいもやめ)、爪も塗っていませんし、アクセサリーもつけません。

オッサンか、と言われれば言い返せない気がします。

 

どちらの道を行くか

 

今、私の前には二手に分かれた道があります。

一つは、このまま「ラクであること」をテーマにして身の回りを固め、順調に「おばあさん」へ向かって歩き続けるというもの。

もう一つの道は、「ラク」への道を転がり落ちるのを何とか踏みとどまり、おしゃれに関心を持つことを諦めず、なんとか「女」であろうと努力するというもの。

 

実際には、きっぱりとどちらかの道を選ぶ潔さを持ち合わせないので、こっちの道を歩いていたかと思うと、あっちの道へふらふら行ったりするのではないかと予想しています。

どちらかというと「ラク」な感じの人、ということに落ち着きそう。

いや、それではだめだと思うのですが。