染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

「愛してたって、秘密はある」きれいな字はいいもの


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ずっと前から思っていることに、「字が上手になりたい」というものがあります。

昔に比べて実際に手で字を書くことは激減しましたが、それでも住民票をもらうために住所氏名を書くようなときでさえ、もっと字が上手ければなあと思います。

 

若い頃は友人の結婚式での受付で筆を持つ手が震える、なんてこともありました。

 

ドラマで見る筆跡

 

 福士蒼汰主演のサスペンスドラマです。

「愛してたって、秘密はある」という、福士蒼汰主演のサスペンスドラマが放映されています。

 

母に対して暴力をふるっていた父を、福士蒼汰演じる息子が殺してしまいます。

死体は母と一緒に庭に埋め、父は失踪したということになったはずなのに、誰かに庭が掘り返されて死体も凶器も盗まれてしまう、というストーリー。

娘が見ているのをチラチラ見るだけなので、おおまかにしか知らないのですが。

 

前回の放送で、死んだ父の日記のコピーが出てきましたが、これがとてもきれいな字で書かれていました。

万年筆で書かれた折り目正しいとも言いたくなるような男性的な楷書で、こんなきれいな字が書ければなあとストーリーそっちのけで、字ばかりを見ていました。

 

日記なのにどうしてここまで丁寧に書くのかとか、事実でないことを白状しろと検察に責められているのに筆跡に乱れがないのはなぜかとか、ツッコミどころはありますが。

 

その日記の字で、死んだお父さんはきっちりした理性的な性格の人だったんだなとか、誰に見せるわけでもない日記をこれほどきちんと書くのは完璧主義者だったんだろうかとか、いろいろ想像させられました。

日記をこんなにきっちりした字で書く人はちょっと苦手かも、とチラッと感じましたが。

 
字がきれいでも

 

字がきれいというだけで、賢そう、仕事ができそう、教養がありそうに感じます。

ずっとそう思ってきたからこそ、いつかペン習字でも習って、人に見られてもはずかしくない程度の字がかけるようになりたいという希望があったのです。

 

が、そんな気持ちをぶっ壊してくれた人がいます。

こちらはフィクションではなく、現実の人物、木嶋佳苗という人です。

数人の男性をお金目当てに殺した罪で死刑が確定しています。

 

この人の書いた手紙(新聞社当てに書かれたものだったように思います)を読んだことがありますが、水茎の跡も麗しいと言いたくなるほどの美しい文字でした。

こんな字を書く人が……、と驚きました。

筆跡は筆跡、人格は人格なのでしょうが、字がきれいな人は中身もすごいはず、という私の思い込みを壊された思いです。

本人のあずかり知らぬことでしょうが。

 

文章を書くのはパソコンばかりの日常になって、学生の頃はよく手で書けていたなというほど書くと疲れるようになりました。

でも、たまには手で書くのもいいですね。いいペンを使うと特に。

そして手で書くと、やっぱり字が上手くなりたいと思うのです。