染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

殺し屋と少女の純愛映画


スポンサーリンク

一度見てみたいと思っていた映画「レオン」を見ました。

リュック・ベッソン監督作品、1944年フランス・アメリカ合作作品。

ニューヨークの街が舞台なのに、室内に入るといきなりフランス映画っぽくなる映画でした。

 

ストーリー

 

ジャン・レノ演じる殺し屋レオンが、同じアパートに住む少女マチルダをひょんなことから救い、気がすすまないながら保護することになってしまいます。

字も読めず、鉢植えの植物だけを大切にして孤独に生きているレオン。

チルダは彼に読み方を教え、代わりに家族を殺した奴らに復讐するため殺しの方法を教えてもらいます。

次第に心を通わせていく二人。

しかし、マチルダの家族を殺した相手のうちの何人かをレオンが殺したことで、レオンも命を狙われるようになります。

 

俳優もよかった

 

麻薬を横取りしたとかしないとかでマチルダの家族を殺したのが麻薬取締局だったというのが驚き。どう見てもマフィアの仕業にしか見えないのですが。

この麻薬取締局のスタンスフィールドというイカれた(たぶんヤク中)男を演じていたのがゲイリー・オールドマンで、すばらしかったです。

ハリー・ポッター」のシリウス役しか見たことがなかったのですが、「ウィンストン・チャーチル」でアカデミー主演男優賞を受賞したのも納得の演技力でした。

ジャン・レノを見たくて映画見たのに、見終わった時にはゲイリー・オールドマンの方がずっと印象に残りました。

 

そしてナタリー・ポートマン。「スター・ウォーズ」のパドメを演じていた人ですね。

この映画に出演したときは13歳(役柄は12歳)だったそうです。

美しいだけじゃなく、これが映画デビュー作とは思えない演技でした。

体つきは全くの子どもなのに、ときとして大人の女性が顔を出します。

 

だけど、このナタリーの美しさや大人びた雰囲気が、大人の男と少女との危うい関係を示唆することになって問題視されなかったのだろうかと思います。

ちゃんと映画を見れば、最初の恋につまずいて以来人を好きになったことがなく、精神的に大人になっていないレオンと、辛い家庭環境で早くに大人にならざるをえなかった、「後は年取るだけ」のマチルダとの恋愛はすごく純粋なものだとわかるのですが。

 

ラストは余計?

 

チルダが学校に戻るラストは蛇足に感じました。

トニーの店でレオンを待つところで終わったほうがよかったんじゃないかな。

禁じられた遊び」みたいに頼るもののなくなった痛ましさが感じられるのでは(例が古すぎ)。