染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

エディー・ジョーンズに学ぶ


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ラグビーワールドカップで日本に歴史的勝利をもたらしたヘッドコーチ、エディー・ジョーンズ

彼がいかに日本代表チームを作り上げたかが書かれた本「ハードワーク」(講談社α文庫)を読みました。

帯に書かれているのは「成功したいなら、「日本人らしさ」を生かしなさい」という言葉です。

 

短所を生かす

 

スポーツ、特にラグビーのようなスポーツでは体が小さいと不利になります。

日本人は外国選手に比べて小柄なので、「勝てるわけない」というあきらめが選手自身の中にもあったようです。

しかし体が大きいということは動きが鈍くなるということ。

体が小さいと力の面では劣っても、機敏に動けるという長所があります。

 

短所は違う角度から見れば長所にもなりうる。

むしろ短所にこそ、勝利や成功へのヒントが隠されているのです。

 

日本人の長所

 

勤勉さ、礼儀正しさなどは日本人のすばらしいところ。

中でも特に優れているのが粘り強さだと言います。

うまくいかず落ち込んでも、目の前の課題に取組もうとする。音を上げず頑張り続ける。

 

そして、ある目的があり、それがチームのためになるなら何でもするという、忠誠心。

 

こうした日本人らしい長所をチームに生かそうという方針が「ジャパン・ウェイ」です。

 

スポーツよりまず勉強

 

スポーツする前に、まずは基本的な学問をすべき、という考えには驚きました。

人間の基本は学問教育にある、という言葉は数学と地理の教師であったという人ならでは発言です。

スポーツをすることはある意味特権なので、勉強がある程度できてから、そのご褒美としてスポーツをするべきだということです。

 

いくら頑張っても、スポーツをしている子供たちが全員、それで食べていくことはできません。

ラグビーでは年間30人ほどしかプロになれないそうです。

プロになれたとしても、いつかは引退するときが来ます。

学問が身についていないと、これから自分がどうすればいいのかわからない。そんな日本の選手を何人も見てきたそうです。

 

勉強ができなくてもスポーツさえできればいいか、という考えは改める必要がありそうです。

 

含蓄ある言葉

 

・勇気とは慣れ親しんだ自分を捨てること。

・言い訳こそが成長を阻む。

・コントロールできることだけを考える。コントロールできないことは放っておく。

 

などなど、ビジネス書のような文章が並んでいます。

ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍を思い浮かべながら読むと、あの勝利の裏にはこれだけの苦労と努力があったことに気付かされます。

 

何事も簡単にはいかないけれど、どんなことでも不可能はないのだと力を貰いました。