染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

勝新ってかっこいい


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勝新ってかっこいいよな」と息子が言うのです。

かつしん?

俳優の勝新太郎のことです。往年の映画スターですね。

最初聞いたときは平成生まれの息子が勝新を知っているとは思わず、何の話なのかわかりませんでした。

 

50代の私でも、名前と中村玉緒と結婚していたこと、パンツの中に麻薬を隠して外国で逮捕されたことぐらいしか知りません。

映画やドラマも見たことがなかったのですが、息子はスマホ座頭市を見たそうです。

 

息子が「座頭市物語」を見始めたので、一緒に見ることに。

これは1962年に作られた座頭市シリーズの最初の作品です。

 

ストーリー

 

盲目でありながら居合の達人、市(いち)は飯岡一家の元に世話になっていた。

飯岡一家は笹川の繁造一家と対立していたため、戦いになったときのために市を置いておくことにしたのだ。

繁造一家には平手という浪人が用心棒としていたが、市と知り合った際、心のふれあいを感じる。

平手は労咳病みで、喀血して寝込んだとのうわさを聞きつけた飯岡一家は、それに乗じて一斉に戦いを仕掛ける。

平手は、繁造が市を鉄砲で仕留めようとしているのを知り、自分が参加する代わりに鉄砲の使用を止めさせる。平手は市との一対一の対決を望む。

……というような話です。

 

キャスト

 

勝新太郎は短髪でがっしりした体格、なかなかのイケメンぶりでした。

見どころはやはり、盲目の人としての演技、そして居合ですね。

市が自分の居合を見せるため、部屋の中でろうそくを投げてそれを切るシーンがあります。

ろうそくを投げ、次のシーンではもう刀を鞘にすーっと収めている。

畳の上には二つになったろうそくが静かに燃え続けています。

 

市を世話する男の妹が市に好意を寄せる、というおまけもあります。

この女優さんが美人でした。

万里昌代さんという人のようです。

 

平手という浪人は天知茂でした。

えっ天知茂が出ていたの!

なぜ気づかなかったと言いたいところでしたが、私、天知茂の顔をよく知りませんでした。

里見幸太郎とごっちゃになっているような気がする。

 

56年前の映画にしては、まあ面白く見れたほうかもしれません。

ただ、セリフの聞き取りづらいのには困りました。

不明瞭なわけではないのですが、なぜか聞き取りにくい。慣れの問題でしょうか。

 

盲目の市は、今までさんざん馬鹿にされていじめられもしたので、強くなったのだと言っています。

そして、見えないからと騙そうとする人々を相手に博打でイカサマをし、彼らの金を巻き上げるシーンがあったりと、したたかな人物像になっています。

 

勝新の魅力だけでなく、市というキャラクターがあって「座頭市」はシリーズ化されたのでしょうね。